大阪市立大学医学部同窓会

一般社団法人 仁澪会(大阪市立大学医学部同窓会)

一般社団法人仁澪会、大阪市立大学医学部同窓会のホームページを開いていただき、ありがとうございます。私は大阪市立大学医学部を1969年に卒業しました仁澪会・理事長、医学部同窓会・会長の生野弘道でございます。

医学部同窓会の会長は、1959年(昭和34年)に初代会長となられた川口自由 (学部第1期、昭和27年卒)から、2代本田良寛(医専第1期、昭和24年卒)、3代大浦敏明(医専第1期、昭和24年卒)、4代堀口俊一(学部第1期、昭和27年卒)、5代柳本行雄(学部第2期、昭和28年卒)、6代赤土洋三(医専第1期、昭和24年卒)、7代藤森貢(学部第4期、昭和30年卒)、8代新谷善典(医専第1期、昭和24年卒)、9代服部洋(学部第8期、昭和34年卒)、10代大島久明(学部第10期、昭和36年卒)、11代濱田和孝(学部第12期、昭和38年卒)、12代生野弘道(学部第18期、昭和44年卒)まで、58年間途切れることなく引き継がれています。

私の会長1期目は、医学部同窓会の法人化に取り組み、2016年3月に「一般社団法人仁澪会」を登記しました。現在、事業計画として、医学生に対する奨学金、地域医療研究助成、国際学術交流助成の三事業を掲げ、寄付金控除等の税制上の優遇措置がある「公益法人」を目指しています。2017年6月の仁澪会・総会で新しい理事・監事が選出され、7月の理事会で会長2期目を承認していただきました。新しい副会長に武田温裕(学部28期、昭和54年卒)、田中肇(学部31期、昭和57年卒)、板金広(学部33期、昭和59年卒)の三名を承認していただき、新執行部が誕生したところであります。大幅な役員交代となりご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

さて、大阪市立大学医学部の源は、1944年 (昭和19年)に開校された「大阪市立医学専門学校」(医専)にあり、今年で73周年となります。最初の卒業生は1949年(昭和24年)の医専第1期の83名であります。医専は7年間で閉校し、卒業生は3学年の267名となります。医専閉校後は1951年新設の「大阪市立医科大学」に引き継がれ、1952年学部第1期32名が卒業しました。大阪市立医科大学は1955年大阪市立大学に編入され、現在の「大阪市立大学医学部」となっています。2017年今年の卒業生は学部第66期80名であり、医専3学年を加えた69学年が全卒業生となり、4866名が名簿に連ねています。現役6学年を加えますと5000名を超える大組織となっています。

現在の医学研究科長兼医学部長は大畑健治(学部第29期、昭和55年卒)、医学部附属病院長は平川弘聖(学部第24期、昭和50年卒)であります。力強いリーダーシップを発揮され、臨床・教育・研究のどの分野でも成果を上げ、内外から高い評価を受けられています。同窓会は今までと変わりなく医学部及び附属病院を支援していきます。

本学の大阪市立大学は、創立136年となります。8学部それぞれに同窓会があり、独自に活動していますが、「全学同窓会」を2012年に発足させ、総合大学としての同窓会にも力を入れることになりました。初代会長の児玉隆夫元学長は5年目となり、充実した同窓会活動が行われています。医学部同窓会の会長は全学同窓会・副会長を兼任し、全学同窓会の運営にも深くかかわっています。

大阪市立大学の理事長兼学長は、2010年から6年間は西澤良記(学部第19期、昭和45年卒)、2016年から荒川哲男(学部第24期、昭和50年卒) が選出され、二代続けて医学部出身者となっています。両学長に共通した課題は、市大・府大の「大学統合」問題です。紆余曲折の道をたどりましたが、今年の市議会、府議会で可決されれば、2019年(平成31年)に両大学の法人が統合され、2022年(平成34年)に新大学が誕生します。新大学の学生数は1万6千人、公立大学では最大の規模となり、神戸大学に次ぐ規模となりそうです。新大学の医学部は府大に医学部がないことより、現在の市大医学部が全面的に引き継ぐようになります。新大学の役割・機能が市内だけでなく府下全域に広がることとなり、医学部もさらなる成長が必要となりそうです。

大阪市立大学医学部の基本理念は、儒学で言われる「智仁勇」の徳にあります。何が正しいかを識る「智」、相手を理解し、相手の立場になってものを考える慈愛の心「仁」、そして勇気を奮って打ち込む「勇」の3つの徳であります。同窓会も新時代に向け、この「智仁勇」で切り込みたいと思います。まだまだ未熟であり、皆様方の厳しいご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、ご挨拶に代えさせていただきます。

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